日記のすすめ
僕は日記をつけている。
何でも書くので読まれると恥ずかしい。
(予定があるわけではないが)死んだ後って事はどうしてもよぎる。
別に著名人ではないので、日記が出版されて多くの人に読まれる事はないのだけど…。
なんとなく気になる。
なのでルールとして…
親族が読んだ時にショックを受けるような事は書かないようにしようと決めている。
(特にそこまで深い闇もないけど…)
日記を書き始めてもう4年ぐらいになり、その間で色々と変遷があったりした。
ただ、基本的に毎日何かしらの雑文を書いている。
◆日記っておもしろいなって思う事。
ぱっと、1年前の6月に起きた事を思い出せるか?
(手帳も何も見ずに…)
なかなかの難問だと思う。
僕が覚えているのは雨が降っていた事だけだ。
(梅雨だから当たり前)
日記をつけていると、読めば思い出す。
読んでみると…意外とお・も・し・ろ・い。
単純に読み物としてお・も・し・ろ・い。
例えば、2013年の6月28日
"焚殺"なんて言葉を覚えた。
辞書を読むのはおもしろい。
と書いてある。。
(その日は書かれた事はそれだけである事に愕然としている)
◆焚殺とは
ふん‐さつ 【×焚殺】
[名](スル)
焼き殺すこと。焼殺。
(…なんて言葉を覚えたんだ…と思いつつ)
◆大事な事は…
①僕自身が”焚殺"なんて言葉を1年間1度も思い出さなかった事。(もちろん、誰かを焚殺もしなかった。)
…そして…
②"焚殺”との言葉が”焚書坑儒”に起因して調べた言葉である事。
漢和辞典で”焚”を調べた事。
加えて、焚書坑儒について考えたあれこれをぼんやりに思い出した。
焚書坑儒って、日本に同じような歴史はあったけ?とか。
…等など
(続く)
おもしろいのは①の事実に対して、それに起因する②の記憶が続々と蘇ってくる事。
記憶って芋づる方式が一番覚えるのだなと体感できる。
試しに、今日の出来事をメモしておいて1ヶ月後に読んでみて欲しい。
メモした内容以上の事を思い出すはずである。
それって、何かを考える上で非常に重要な事な気がするんだよなぁ。