本屋に行くのは楽しい事です。
本屋に行くのは楽しい事です。
個々人の趣味に影響されるのは当たり前の話だが。
僕自身は本屋に行くのが楽しいと思うのです。
本屋に足を運ばない理由はインターネットの通販であろう。
この問題は本屋に限ることではない。
何を買うにしたって"足を運ぶ面倒さ"を感じたら終わりである。
正直、インターネット通販の便利さと言ったらない。
ただ、指先の操作だけで欲しいものが手に入る、のみならず。
価格も安くなる可能性が高い。
(人件費の問題だと思うが)
そもそも、いわゆるリアル店舗は必ず欲しいものがあるとは限らない。
本で例えるなら。
そもそも探すのが困難である。
文庫だとすると。
がわからないと、地図もなく知らない土地を歩くようなものだ。
しかも、確実にあるとは限らないので。
結局、どの出版社から発行されているかもわからずに終わる可能性がある。
インターネットであれば、有無が確実である。
なので利便性を考えたら、本屋は全滅しても特に困らぬ、との話になってしまう。
考えるべきは、"この利便性"、だと思う。
"利便性の罠"ってものは確かに存在すると思うので。
さて、目的の話をする。
"本を読む"ってのは、ざっくりといえば"人生を豊かにするもの"
ホラー、エッセイ、純文学、教養。
いずれのジャンルであっても、"人生を豊かにするもの"との目的は変わらず。
"人生を豊かにするために"本を購入するのであろう。
この点、どうあがいても不変。
不幸になるために本を求める人は簡単には見つからぬ。
(本に影響されすぎて、結果、誤った道に進んでしまう人はさておき)
"人生を豊かにする"
さて、手に入れるまでの喜びについて話をする。
この時点で結論が見えたかもしれない。
①インターネットで購入する本
②本屋で購入する本
③本屋をハシゴしてようやく見つけた本
どれが一番人生を豊かにするか?
まぁ、誰がどう考えても③である。
次点は②だと思うのである。
もちろん、①が一番楽、であるし、時間は有効活用できる。
時間の有効活用とは何なのか?
と考えた時。
結局は、時間を有効活用して人生を豊かにする、との結論に至る。
・・・
これって、堂々巡りで。
本屋に行かずに本を買って、時間を有効活用して?
その時間で人生を豊かにする何かをしよう!との流れ。
あれ?最初から本屋で買っていれば、手に入れる喜びで人生を豊かにできるのでは?
・・・
100%の同意は求めぬ。
ただ、同じ事を思う人はいると思う。