独り暮らしを始めました。
独り暮らしを始めました。
結果、ネット環境を失い、ブログの更新が滞りまして。
ようやく状況が変わったので、再びブログを再開したいと思います。
独り暮らしをして両親のありがたみを知る、とよく言いますが。
僕自身は、そんな事を独り暮らしをする前から知っているわ、と思っています。
ただ、独り暮らしとは、孤独が克明に刻まれるものです。
家族とは、理由がなく隣にいてくれるものです。
でも、独り暮らしは、理由もなく隣にいてくれる人はいません。
自分が透し彫りされたかのように、克明に自分の存在が浮き上がる時があります。
個人に核があって、その周りを何らかの膜が覆っているのだとしたら。
その内部には、誰もいません。
"おかえり、ただいま"
発した言葉は、空中で分解されて消滅します。
この部屋に帰ってくる人は僕以外、誰もいない、時々そう感じます。
と、寂しい気持ちもありますが。
独り暮らしをして楽しい事もあったりします。
様々な人が、たくさんの理由で独り暮らしを始めると思います。
色々な人の話を聞いてみたいものですね。