のらねこ日記

読書、映画、考え事など。色々なテーマを扱える人になりたいです。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「カメラを止めるな!」〜断言しよう。誰もが言う・・・「騙されたと思って映画館で観てみてよ!絶対に面白いから!」〜

断言しよう。 誰もが言う。 「騙されたと思って映画館で観てみてよ!絶対に面白いから!」 と。 最高のエンターテイメント作品。 素晴らしい映画。 惜しみなく賞賛する。 鑑賞後、思う。 ”こいつはすげぇ作品だ・・・ ”と。 「カメラを止めるな」 誰かにオス…

"自分の好きなものへの投資"を渋ってはいけません。

"自分の好きなものへの投資"を渋ってはいけません。 と常々自分に言い聞かせています。 お金とは、投票権みたいなもので。 "僕は応援してますよ!頑張ってください!" と、意志を表明するための手段です。 確かに、お金は大事です。 貯金するに越した事はな…

「忍びの国」〜歴史小説を面白くするのはキャラクターである〜

キャラクターが魅力的な歴史小説は面白い。 魅力溢れる歴史小説を読んで。 改めて今更ながら思った。 「忍びの国」 和田竜 激烈に面白い。 一日で一気に読んだ。 あらすじを引用。 時は戦国。 忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。 女房のお国に稼…

僕も気づいていなかったけど。 僕だけが知っていた。 貴方が持っていた"しるし"。

僕も気づいていなかったけど。 僕だけが知っていた。 貴方が持っていた"しるし"。 はっきりと。 たしかに。 そこにあった"しるし" 僕はその"しるし"を知っていた。 ・・・ そして。 その"しるし"に出逢うために生きていた。 いわゆる、"運命の人"の話である…

浸る小説と浸らない小説。

小説には色々なタイプがある。 喜怒哀楽で表現するならば。 村上春樹さんの描く喪失感は、哀の感情軸の中で浮遊する感覚、であり。 その中を彷徨うことでどこかに抜け道があるのではないか? と思えるような小説、だと思う。 その他、喜怒楽もそれぞれ思い浮…

ファジーでなければ脳はコンピュータには勝てない。

"ファジー" との言葉を辞書で調べると。 曖昧なさま、不鮮明なさま と引ける。 明らかに、マイナスな表現である。 なれど、"ファジーでなければ脳はコンピューターに勝てない"のである。 逆説的なイメージを持つが。 とある本を読むと納得する。 何度も紹介…